ネバダリポート

皆さんは、ネバダリポートについて知っていますか?

ネバダリポート』はアメリカのIMFに近い筋の専門家がまとめたもので、日本がもしIMF管理下に入ったとすれば、次の8項目のプログラムが実行されるだろうと述べている。

IMFは日本政府の収支均衡のために、

1.公務員の総数、給料は30%以上カット、及びボーナスは例外なくすべてカット。

2.公務員の退職金は一切認めない、100%カット。.

3.年金は一律30%カット。国債の利払いは5年から10年間停止。

4.消費税を20%に引き上げる。

5.課税最低限を引き下げ、年収百万円以上から徴税を行う。

6.資産税を導入し、不動産に対しては公示価格の5%を課税。

7.債券、社債については5から15%の課税。

8.預金については一律ペイオフを実施し、

その後、第二段階として、預金を封鎖したうえ、預金を30%から40%カットする。

ということである。(衆議院議事録第10号 平成14年2月14日より)

戦後、日本政府が行った『新円切り替え』(敗戦によって生じた莫大な政府の債務を帳消しにするため、国民の預金を封鎖し、預金をカットした)を再度行う必要があると指摘している。

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日本の財政の実際の健全性よりも、IMF管理下に入った場合のシナリオが何10年も前から計画されている事はどう思われますか?
日本銀行は正式には日本政府の管理下にはありません。通貨発行権を持つ日本銀行は実は株式会社(政府が管理するのは良くないから民間企業という建前)でありその日本銀行の発行株式所有者は敗戦時に誰が所有する事になったのか、深く考察して下さいませ。